北海道で空き家を解体するなら?補助金制度と買取のポイントを徹底解説!

北海道で空き家を解体するなら?補助金制度と買取のポイントを徹底解説!

「老朽化した空き家をなんとかしたいけれど、解体費用の負担が大きくて踏み切れない」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。

実は、北海道では空き家の解体に対して補助金が利用できる制度が各自治体に用意されています。

この補助金を活用すれば、自己負担を大きく軽減しながら空き家の処分が可能になります。

ただし、補助金には対象条件や申請手続きがあり、注意点も少なくありません。
たとえば、交付決定前に工事を始めると補助の対象外になるケースがあるほか、年度ごとの予算枠により早期に受付が終了することも。

こうしたリスクを避けるためにも、制度の仕組みを正しく理解することが重要です。

本記事では以下の点を中心に解説しています。

この記事を最後まで読むことで、補助金を無駄なく活用するための注意点や、解体前にできる最善の選択肢についてもわかるようになります。

また、空き家を解体する前に「売却」も検討してみてください。
空き家専門の買取業者であれば、そのままの状態で買い取ってくれる可能性が高いので、無駄な解体費用を支払う必要がなくなり、むしろ売却益を得られる可能性があります。

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北海道の空き家解体補助金の制度の概要とは

空き家の増加が社会問題となる中、北海道各地の自治体では「空き家解体補助金」制度を設け、住宅の老朽化による倒壊や生活環境の悪化を防ぐ取り組みを行っています。

この制度では、一定の条件を満たす建物の除却に対して、工事費の一部を補助することで、所有者の負担軽減と地域の安全確保を図っています。

申請者や相続人は、所有者全員の同意を得たうえで、解体工事着手前に申請を完了し、工事終了後に実績報告書を提出することが求められます。

申請受付期間や必要書類、対象となる空き家の要件などは、各市町村のホームページや窓口で確認できます。

北海道の空き家の解体費用の相場

空き家の解体を検討するうえで気になるのが、実際にいくらかかるのかという点です。

解体費用は建物の構造(木造・鉄骨造・RC造)や延床面積、立地条件などによって異なります。

北海道における空き家の解体費用は、一般的に以下が目安です。

構造 坪単価の目安 延床30坪の場合の総額目安
木造 約3万〜5万円 約90万円~150万円
鉄骨造 約4万〜7万円 約120万円~210万円
RC造(鉄筋コンクリート造) 約6万〜10万円 約180万円~300万円

※坪単価・総額は解体工事の概算です。実際の費用には、廃棄物処理費や基礎などの付帯工事費、重機回送費、アスベスト対策費などが加わる場合があります。

例えば、延床30坪の木造住宅であれば90~150万円程度、延床50坪であれば150~250万円程度、延床20坪であれば60~100万円程度が一つの目安となります。

ただし、建物の状態や立地、付帯工事の有無などによって実際の費用は大きく変わるため、正確な金額は解体業者に見積もりを依頼して確認することが大切です。

また、北海道では、積雪・寒冷地特有の建物仕様や地域による運搬距離などによって、解体費用が高くなる場合があります。主な要因は以下の3つです。

  • 積雪地・寒冷地仕様による基礎などの違い
  • アスベストの事前調査・除去費用
  • 運搬距離や重機回送による費用の増加

1つ目は「積雪地・寒冷地仕様による基礎などの違い」です。

北海道では、冬季の地盤凍結による影響を防ぐため、地域ごとに定められた凍結深度を考慮して建物の基礎が設計されています。

凍結深度は地域によって異なり、北海道内でも50~120cm程度の幅があります。

そのため、住宅によっては基礎が深く、解体時に基礎を撤去する作業に手間がかかり、費用が増える場合があります。

また、寒冷地仕様の設備や構造によって、一般的な住宅より解体作業に手間がかかるケースもあります。

2つ目は「アスベストの事前調査・除去費用」です。

築年数の古い建物では、屋根材や外壁材、内装材などにアスベスト(石綿)が使用されている可能性があります。

建築物の解体・改修工事では、石綿含有建材の有無を確認する事前調査が必要です。

調査の結果、アスベストを含む建材が確認された場合は、適切な除去・処分が必要となるため、通常の解体費用とは別に追加費用が発生することがあります。

特に築年数の古い空き家を解体する場合は、事前にアスベストの有無を確認しておきましょう。

3つ目は「運搬距離や重機回送による費用の増加」です。

北海道は広大なため、地域によっては解体現場から解体業者の拠点や産業廃棄物の処理施設までの距離が長くなる場合があります。

運搬距離が長くなると、廃材の収集・運搬費や重機の回送費などが増え、解体費用が高くなる可能性があります。

このように、同じ構造・延床面積の空き家でも、建物の仕様や立地条件などによって解体費用は変わります。

前章で紹介した補助金を利用できれば、解体にかかる自己負担額を抑えられる場合があります。

例えば、延床30坪の木造空き家の解体費用を120万円と仮定し、苫小牧市の補助金(対象工事費の1/2以内、上限50万円)を利用した場合、自己負担額は次のようになります。

  • 解体費用:120万円
  • 補助金額:120万円×2分の1=60万円 → 上限50万円が適用され、補助額は50万円
  • 自己負担額:120万円-50万円=70万円

このように、補助金を利用することで自己負担額を軽減できる一方、解体費用の全額が補助されるわけではありません。

補助制度を利用しても自己負担が発生するケースが多いため、事前に解体費用と補助額の両方を確認しておきましょう。

補助金以外に解体費用を抑える方法

補助金の申請と並行して、以下のような工夫でも解体費用を抑えられる可能性があります。

  • 複数業者から相見積もりを取る
  • 繁忙期を避けて依頼する
  • 家財・残置物を自分で処分してから依頼する
  • 自治体の他制度との併用可否を確認する

解体業者によって工事費や諸経費の設定は異なるため、同じ建物でも見積額に差が出る場合があります。

そのため、複数の業者から見積もりを取り、工事内容や費用の内訳を比較するとよいでしょう。

また、家具や家電などの残置物が多い場合、解体業者に処分を依頼すると追加費用が発生することがあります。

自治体のルールを確認したうえで、事前に処分できるものを整理しておくと、見積額を抑えられる可能性があります。

解体を依頼する前に自治体の窓口へ相談し、利用できる制度がないか確認しておくとよいでしょう。 

空き家解体補助金の対象となる条件

空き家解体補助金を利用するには、対象となる物件や工事、申請者に関して明確な条件が設けられています。

ここでは、以下の3点を確認します。

  • 対象となる空き家の基準とは
  • 補助対象となる工事内容の例
  • 補助対象者の要件と注意点

条件を把握せずに工事を進めてしまうと、補助金の対象外となり、補助費用を請求できなくなる可能性があります。

詳しく内容を確認します。

対象となる空き家の基準とは

補助金の対象となる空き家には、一定の基準があります。

これに該当しない建物は補助対象外となるため、申請前にしっかりと確認することが重要です。

例えば、白老町の「空き家解体補助金」では、補助要件として以下の基準が設けられています。

  • 白老町の都市計画区域内にある空き家の所有者である
  • 所有権以外の権利が設定されていない
  • 国や他の自治体からの補助金を受けていない
  • 建物のほか、堀、樹木のほかすべてを解体し更地にする
  • 白老町内の解体事業者等が解体をおこなう
  • 期日までに工事が完了する

参照元:白老町

このように、対象とならない理由は明確にされることが多く、申請者は要件に合致しているかどうかを事前に確認することが肝要です。

必要があれば、事前調査の依頼や業者との相談も行いましょう。

補助対象となる工事内容の例

補助金の対象となる工事には明確な条件があり、すべての解体作業が対象となるわけではありません。

具体的な工事内容を把握することが、スムーズな申請手続きにつながります。

一般的に対象となるのは、建築物の完全除却や基礎部分の撤去、解体後の土地整地などです。

たとえば、苫小牧市の「空家等解体補助金」の場合、建物だけではなく、堀・水道・基礎・その他の埋設物の撤去も必ず行うとされています。

参照元:苫小牧市

上記の条件を理解したうえで、施工業者や窓口と連携しつつ申請を進めましょう。

補助対象者の要件と注意点

補助金を申請できるのは、誰でもよいというわけではありません。

申請者にも要件があり、これを満たしていなければ申請は受理されません。

北斗市の場合、交付対象者は以下のように示されています。

  • 北斗市内に対象となる空家等を所有している個人(相続人を含む)
  • 市税に滞納がない
  • 暴力団または暴力団員もしくは暴力団関係者が世帯員に居ない
  • 相続人が複数いる場合は全員の同意を得ている

参照元:北斗市

要件を満たしているかの確認とともに、書類の準備、手続きの流れをしっかり理解し、受付期間内に必要書類を漏れなく提出することが、補助金活用の第一歩となります。

補助金は必ず得られるとは限りません。

補助金申請と並行して、空き家の買取も視野に入れておくのが無難です。

北海道で空き家解体補助金を申請する際の手続き

北海道内での空き家解体補助金の申請について、必要なことは以下の通りです。

  • 申請から補助金交付までの基本ステップ
  • 提出書類一覧とよくある不備
  • 申請受付期間とタイミングの注意

補助金を受け取って空き家を解体する時は、申請が受理された後、審査を経て交付決定通知が届き、その後に工事を開始するのが一般的な流れです。

手続きは段階を踏んで行い、また必要書類も複数あるので、申請者や所有者が書類を不備なく準備することが成功の鍵です。

申請から補助金交付までの基本ステップ

補助金を申請するためには、決められた流れに沿っての準備や書類の提出が求められます。

流れを理解して、スムーズな申請と補助金交付を目指しましょう。

基本的なステップは以下のとおりです。

  1. 補助金の交付申請
  2. 申請に必要な書類の提出
  3. 審査
  4. 交付決定通知
  5. 工事開始
  6. 報告書の提出

まず、事業着手前に補助金の交付申請を行い、申請書や必要な書類を提出します。

その後、審査を経て交付決定通知が発行されます。

通知を受けてから解体工事に着手し、工事終了後に工事を行った旨の報告書や必要書類を提出します。

旭川市の公式ホームページのように、手続きをわかりやすくまとめた書類もありますので、流れを詳しく知りたい方はこのような文章を参考にするのもよいでしょう。

参照元:旭川市

解体の補助金制度について、一連の流れをしっかり把握して準備を整えると、時間や手間を大きく減らすことができます。

提出書類一覧とよくある不備

申請の際には多くの書類提出が求められますが、不備があると審査が通らない、もしくは補助金の交付が遅れてしまうことがあります。

提出書類を事前に確認し、正確に準備をしましょう。

主な提出書類は、以下の通りです。

  • 補助金交付申請書
  • 見積書
  • 住宅の配置図
  • 見取り図
  • 除却工程が確認できる書類
  • 申請先の自治体の納税証明書

必要書類は自治体によって異なるため、事前に確認したうえで用意しなければなりません。

書類に不備がある場合、再提出を求められるため、提出前にチェックリストで確認したほうがよいでしょう。

申請受付期間とタイミングの注意

申請について、多くの自治体では受付期間が定められています。期間が過ぎると年度内の補助金が受けられなくなるおそれがあるので、注意しましょう。

たとえば、旭川市では令和7年の受付期間が「令和7年4月21日から5月30日末まで」とされており、予算に達し次第終了となります。

参照元:旭川市

人気の高い地域では、早期に予算枠が埋まってしまう場合もあるため、受付開始直後に申請すると確実です。

また、事業者との契約が完了しているのに、交付決定通知を受けていない段階で工事を始めてしまうと、補助金の対象外になるため注意が必要です。

こうしたトラブルを防ぐため、申請タイミングを逆算し、必要書類を事前に揃え、早めの提出を心がけましょう。

補助金制度を利用して、空き家の解体をするには一定の時間がかかるため、できるだけ早く解決したい場合は、買取も選択肢の一つです。

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【市区町村別】北海道の空き家解体補助金一覧

北海道では、空き家の解体費用の一部を補助する制度を設けている市区町村があります。

補助金を利用できれば、空き家の解体にかかる経済的な負担を抑えられる可能性があります。

ただし、対象となる空き家の状態や築年数、所有者の要件、施工業者の所在地などは自治体によって異なります。

また、予算に達すると受付を終了する場合もあるため、利用を検討する際は最新の情報を自治体へ確認しましょう。

北海道内で空き家解体に関する補助制度を設けている主な自治体は、以下のとおりです。

自治体名 補助上限額・補助率 主な対象条件 受付期間
札幌市 最大50万円
(地域連携型は最大150万円)
危険空家等に該当することなど 令和8年5月15日~9月30日
七飯町 最大50万円 町内の危険な空き家等 要確認
苫小牧市 最大50万円
対象工事費の1/2
昭和56年5月31日以前に建築された空き家など 令和8年6月1日~7月31日
函館市 最大30万円
対象経費の1/2以内
1年以上使用実績がなく、市が特定空家と判定した危険な空き家など 令和8年6月1日~12月4日
旭川市 最大30万円
対象工事費の1/3以内
不良空き家住宅等に該当することなど 令和8年4月20日~5月29日
小樽市 最大30万円
対象工事費の1/3以内
特定空家等または同等の状態など 予算額に達するまで
帯広市 最大50万円
対象工事費の80%
特定空家等かつ不良住宅など 令和8年4月1日~予算額に達するまで
釧路市 最大50万円
対象工事費の1/3以内
市の調査で不良空家と判定されたものなど 令和8年4月1日~12月31日
森町 最大60万円
対象工事費の4/5以内など
特定空家等かつ不良度認定された空き家など 令和8年4月15日~12月4日
富良野市 最大50万円
除却工事費の1/2など
おおむね1年以上居住者がいない住宅で、特定空家または不良住宅と認定されたものなど 令和8年4月1日~随時受付
※予算額に達した場合は終了
知内町 最大60万円
事業費の1/2以内
老朽化が著しく、地域に悪影響を及ぼす可能性のある空き家など 令和8年4月15日~
※予算上限に達した場合は終了
上ノ国町 最大50万円
解体工事費の50%
特定空家等に指定された空き家など 令和8年4月1日~10月30日

※補助金の内容や受付期間は変更される場合があります。申請前に各自治体の公式情報をご確認ください。

札幌市

補助金名 札幌市危険空家等除却補助制度
補助金額 通常型:除却工事費の1/3以内、上限50万円
地域連携型:除却工事費の9/10以内、上限150万円
主な補助条件 市内にある危険空家等で、次のような要件を満たすもの

・原則として1年以上使用されていない空き家であること
・市の事前確認で危険空家等と判定されること
・原則として空き家を全部除却して更地にすること
・交付決定前に工事へ着手していないこと
・建設業許可または解体工事業登録を受けた事業者が施工すること

申請期間 令和8年5月15日~9月30日
※予算額に達した場合は受付終了
補助金ページのリンク https://www.city.sapporo.jp/toshi/k-shido/akiya/akiyahojyo.html

札幌市では、通常型に加えて、除却後の土地を地域の自治組織などへ一定期間無償で貸与し、地域活用する場合の「地域連携型」も設けられています。

なお、補助金の交付決定前に解体工事へ着手すると、補助の対象外となるため注意しましょう。

七飯町

補助金名 七飯町空家等除却費補助金
補助金額 「解体に要する費用の5分の4」「国が定める単価で計算した工事費の5分の4」「50万円」のうち、最も低い額
主な補助条件 おおむね1年以上居住その他の使用実績がない空き家で、七飯町の調査により危険な空き家と判定されたもの

・特定空家等に認定された空き家も対象
・七飯町内に対象となる特定空家等を所有または相続している個人であること
・町税の滞納がないこと
・申請者および世帯員が暴力団員でないこと
・七飯町内の解体業者等に依頼して工事を行うこと
・申請年度の1月末までに工事を完了できること

申請期間 明確な期間の記載なし
※年度の予算額に達した場合は受付終了
補助金ページのリンク https://www.town.nanae.hokkaido.jp/hotnews/detail/00006984.html

七飯町では、倒壊のおそれがあるなど危険な空き家の解体を対象として、解体費用の一部を補助しています。

ただし、すでに解体業者と契約している場合は補助対象になりません。また、家財や立木の処分費は補助対象外です。解体を検討している場合は、契約や工事の前に七飯町へ確認しましょう。

苫小牧市

補助金名 苫小牧市空家等解体補助金
補助金額 対象工事費の1/2以内、上限50万円
主な補助条件 次の要件を満たす空き家が対象です。

・苫小牧市内にある空き家であること
・昭和56年5月31日以前に建築されたものであること
・個人が所有する居住用の建物であること
・現在居住されていないこと
・所有者または相続人等が申請すること
・市税を滞納していないこと
・敷地内の建物をすべて解体して更地にすること
・市内に本店、支店または営業所等がある解体事業者が施工すること

申請期間 令和8年6月1日~7月31日
補助金ページのリンク https://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/kurashi/akiyataisaku/hoziyo.html

令和8年度の受付期間は終了しています。次年度以降に制度を利用する場合は、募集開始時期や予算額などを確認しましょう。

また、補助対象となるのは一定の条件を満たす空き家に限られます。解体を予定している場合は、工事を始める前に対象となるか確認することが大切です。

旭川市

補助金名 旭川市不良空き家住宅等除却費補助金
主な補助条件 不良空き家住宅等で、次のような要件を満たすもの

・市街化区域等にあること
・専用住宅または住宅部分が延床面積の2分の1以上の兼用住宅であること
・市の定める要件を満たす不良空き家であること
・所有者が複数いる場合は、全員の同意があること
・所有権以外の権利が設定されている場合は、権利者の同意があること

補助金額 対象工事費の1/3以内、上限30万円
申請期間 令和8年4月20日~5月29日
補助金ページのリンク https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/kurashi/401/ju01/ju002/d053128.html

旭川市では、単に空き家であるだけでは補助対象になりません。市が定める不良空き家住宅等に該当する必要があります。

また、所有権以外の権利が設定されている場合は、権利者の同意が必要となるため、事前に確認しておきましょう。

函館市

補助金名 函館市空家等除却支援補助金
主な補助条件 次の要件を満たす空き家が対象です。

・1年以上居住その他の使用実績がないこと
・市の調査で特定空家と判定されたものであること
・補助対象地区内にあること
・木造または鉄骨造の一戸建て住宅、または長屋建て住宅であること
・法人が所有するものでないこと
・補助金の交付決定前に工事に着手していないこと

補助金額 対象経費の1/2以内、上限30万円
申請期間 令和8年6月1日~12月4日
補助金ページのリンク https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2016042700059/?utm_source=chatgpt.com

函館市では、市内全域ではなく、補助対象地区内にある特定空家が補助の対象となります。

また、申請前に市による建物調査を受け、補助対象となる特定空家に該当するか確認してもらう必要があります。調査には一定の期間を要するため、解体を検討している場合は早めに相談しましょう。

小樽市

補助金名 小樽市特定空家等住宅除却費補助制度
主な補助条件 次の要件を満たす住宅が対象です。

・おおむね1年以上居住者がいないこと
・専用住宅または住宅部分が延床面積の2分の1以上の兼用住宅であること
・特定空家等または特定空家等と同等の状態と判定されること
・不良住宅と判定されること
・所有権以外の権利が設定されている場合は、権利者の同意があること
・前年の世帯全員の所得合計が一定額以下であること

補助金額 除却工事費の1/3以内、上限30万円
申請期間 予算額に達するまで
補助金ページのリンク https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2026043000041/

小樽市では、申請前に対象となる空き家かどうかの確認を受ける必要があります。

予算額に達した場合は受付が終了するため、解体を検討している場合は早めに自治体へ相談しましょう。

帯広市

補助金名 帯広市特定空家解体補助金
主な補助条件 市内の特定空家等で、次のような要件を満たすもの

・帯広市内の特定空家等であること
・住宅地区改良法に規定する不良住宅に該当すること
・所有者または相続人であること
・世帯の所得総額が一定額以下であること
・市税等を滞納していないこと
・敷地内の補助対象物件をすべて除却すること
・帯広市内に事務所または営業所がある事業者が施工すること

補助金額 対象工事費の80%、上限50万円
申請期間 令和8年4月1日~予算額に達するまで
補助金ページのリンク https://www.city.obihiro.hokkaido.jp/kurashi/sumai/akiya/1003027.html

帯広市では、特定空家等に該当しない空き家についても、購入後に除却して自己居住用住宅を新築する場合などを対象とした別の補助制度があります。

なお、特定空家解体補助金を利用する場合は、交付決定前に工事へ着手しないよう注意しましょう。

釧路市

補助金名 釧路市不良空家等除却補助制度
主な補助条件 市の事前調査で不良空家と判定された空き家などが対象です。

・釧路市内にあること
・市の事前調査で不良空家と判定されること
・解体工事に着手していないこと
・建設業許可または解体工事業登録を受けた事業者が施工すること
・所定の期日までに工事を完了できること

補助金額 除却工事費の1/3以内、上限50万円
申請期間 令和8年4月1日~12月31日
※予算額に達した場合は受付終了
補助金ページのリンク https://www.city.kushiro.lg.jp/kurashi/sumai/1004491/1004495.html

補助金を利用する場合は、まず事前調査を申し込み、対象となる空き家か確認してもらう必要があります。

解体工事を先に始めると補助対象外となる可能性があるため、必ず事前に手続きを行いましょう。

森町

補助金名 森町空家住宅等除却費補助金
主な補助条件 特定空家等または不良空家として認定された空き家などが対象です。

・おおむね1年以上居住その他の使用実績がないこと
・町の調査により特定空家等または不良空家として認定されること
・所有者または相続人であること
・町税や対象空家の固定資産税を滞納していないこと
・森町内の事業者が施工すること
・解体後に更地にすること

補助金額 特定空家等かつ不良度認定:対象工事費の4/5以内、上限60万円
特定空家等:対象工事費の2/5以内、上限30万円
※アスベスト含有の場合は上限額が引き上げられます。
申請期間 令和8年4月15日~12月4日
※予算額に達した場合は受付終了
補助金ページのリンク https://www.town.hokkaido-mori.lg.jp/soshiki/kensetsu/jutakuakiya/akiya/514.html

森町では、空き家の状態やアスベストの有無によって補助率や上限額が異なります。

対象となる空き家かどうか、また適用される補助区分については、申請前に町へ確認しましょう。

富良野市

補助金名 特定空家及び不良住宅の除却に対する補助
主な補助条件 次の要件を満たす空き家が対象です。

・おおむね1年以上居住者がいない専用住宅または兼用住宅であること
・特定空家または不良住宅として認定されること
・所有者または相続人であること
・所有権以外の権利が設定されていないこと
・市内登録業者が施工すること
・市税を滞納していないこと

補助金額 除却工事費の1/2以内など、上限50万円
申請期間 令和8年4月1日~随時受付
※予算額に達した場合は終了
問補助金ページのリンク https://www.city.furano.hokkaido.jp/life/docs/9235.html?utm_source=chatgpt.com

富良野市では、単に築年数が古い、または空き家になっているというだけでは補助対象になりません。

市が特定空家または不良住宅と認定する必要があります。

また、補助額は「除却工事費の1/2」「国が定める標準除却費の4/10」「50万円」のうち、最も低い額となります。解体を検討している場合は、事前に市へ対象となるか確認しましょう。

知内町

補助金名 知内町空き家等の除却支援
主な補助条件 次の要件を満たす空き家等が対象です。

・知内町内にある空き家等であること
・老朽化が著しく、地域に悪影響を及ぼす可能性があること
・所有者等が申請すること
・町税等を滞納していないこと
・補助金の交付決定前に工事に着手していないこと
・町が定める要件を満たす事業者が施工すること

補助金額 事業費の1/2以内、上限60万円
※対象物件の状態・用途により上限20万円・50万円となる場合があります
申請期間 令和8年4月15日~
※予算上限に達した場合は終了
補助金ページのリンク https://www.town.shiriuchi.hokkaido.jp/kurashi/akiyahome/akiya.html?utm_source=chatgpt.com

知内町では、対象となる空き家等の状態や用途によって補助上限額が異なります。

不良住宅の場合は上限60万円、住宅の場合は上限50万円、小屋・物置等の場合は上限20万円です。

また、補助金を利用する場合は工事着手前に申請する必要があります。解体を予定している場合は、事前に町へ相談しましょう。

上ノ国町

補助金名 令和8年度 上ノ国町空き家等除却補助事業
主な補助条件 次の要件を満たす空き家が対象です。

・特定空家等に指定されていること
・公共事業の補償対象となっていないこと
・所有権以外の物権または賃借権が設定されていないこと
・町内の建設業許可を持つ事業者が施工すること
・町税等を滞納していないこと

補助金額 解体工事費の50%、上限50万円
申請期間 令和8年4月1日~10月30日
補助金ページのリンク https://www.town.kaminokuni.lg.jp/hotnews/detail/00003510.html?utm_source=chatgpt.com

上ノ国町では、単に空き家であるだけでは補助対象にならず、特定空家等に指定されていることが条件となります。

また、申請前に職員による現場調査を受け、その後、特定空家等への指定などの手続きが必要です

受付期間は10月30日までとなっているため、利用を検討している場合は早めに町へ相談しましょう。

北海道で空き家解体補助金を活用する際の注意点

空き家解体補助金は、北海道における老朽家屋対策として有効ですが、申請手続きや制度の条件にはいくつかの注意点があります。

  • 交付決定前の着工は対象外になる可能性がある
  • 制度変更や予算枠の最新情報に注意
  • 解体する前に買取専門業者に相談

誤った手順や認識不足が原因で、補助金の交付を受けられないケースもあるため、事前に確認が必要です。

確実に補助金を受けられるよう、注意点について確認します。

空き家を解体すべきか迷っている方は、メリットや注意点を解説した以下の記事もご覧ください。

関連記事:使わない空き家は解体すべき?費用・メリット・注意点を徹底解説!

交付決定前の着工は対象外になる可能性がある

解体工事を急ぐあまり、補助金の交付決定前に着手してしまうと、補助対象から外れるリスクがあります。

これは制度における最も重要な注意点の一つです。

たとえば帯広市の場合は、「解体工事は、補助金交付決定後に行わなければなりません」と明記しています。

参照元:帯広市

補助金が公的資金である以上、事前の審査と認定が必要であるためです。

このような事態を防ぐためには、事前に窓口や電話で申請状況を確認し、交付決定通知の発行を待ってから着工することが必須です。

制度変更や予算枠の最新情報に注意

補助金制度は年度ごとに見直されることがあり、最新の情報を把握していないと不利益を被る可能性があります。

特に受付期間や補助額、対象条件の変更に注意が必要です。

また、補助金は年度ごとの予算に基づいており、先着順で受付が進むため、申請が遅れると予算枠の終了により受付が打ち切られることがあります。

こうしたトラブルを避けるためには、各自治体のメインメニューやフッターに掲載されている最新情報や様式を必ず確認してください。

提出書類や申請スケジュールを最新のものに合わせて準備しましょう。

解体する前に買取専門業者に相談

空き家を解体する前に、買取専門業者に相談するという選択肢もあります。

解体費用をかけずに土地や建物を売却できる可能性があるため、経費を最小限に抑えるためにも検討すべきです。

特に建物が古くても、立地や土地の条件によっては需要があり、事業者によっては補助金の対象となる前に買い取ってくれるケースもあります。

解体前の選択肢を増やすことで、補助金の手続きを経ずとも空き家問題を解決する方法もあります。

まずは電話やメールで相談し、複数の見積を比較したうえで判断するとよいでしょう。

解体と補助金申請にこだわらず、柔軟に対策を講じることで、より効率的かつ経済的な空き家処分が可能になります。

空き家の買取を検討するのであれば、実績豊富な買取業者に依頼するのがベストです。

弊社アルバリンクは、不動産買取業者の中では数少ない年間相談件数26,000件超の上場企業(※2025年1月1日~12月31日)で他社では買い取れない物件なども積極的に買取を行っています。

空き家」や「事故物件」「再建築不可物件」の他に「田舎の土地」「共有持分」にも対応可能です。

社会的にも大きな信用がある会社で、無理な営業などは一切行わないので、お気軽に相談・査定依頼をご利用ください。

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空き家を解体する前にアルバリンクに相談!

空家の解体を検討されている方は、費用をかける前に一度、買取専門業者へ査定を依頼してみることをおすすめします。

空き家専門の買取業者であれば、現況のまま買い取ってもらえる可能性があります。
現状のまま買取可能であれば、無駄な解体費用を支払うこともありません。

弊社「株式会社Alba Link(アルバリンク)」は、日本全国の空き家などの売却しづらい物件を積極的に買い取っている不動産買取業者です。

築古物件や立地が良くない物件に関しても、活用ノウハウを豊富に持ち合わせているため、適正な金額をつけて買い取れます。

実際に、廃墟化した空き家の買取も過去におこなっており、フジテレビの「イット」をはじめ、多くのメディアに特集されています。

イットで紹介されました

空き家などでお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
弊社スタッフが、あなたのお悩みを解決できるよう、全力でサポートさせていただきます。

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まとめ

北海道で空き家の解体を検討している方にとって、解体補助金制度は大きな助けとなります。

制度を活用することで、解体費用の負担を軽減できます。

しかし、補助金の申請には細かな条件や手続きが伴い、申請のタイミングを誤ると補助対象外になる可能性もあります。

特に、交付決定前に着工してしまうと補助が受けられなくなるなど、注意が必要です。

また、制度内容は自治体ごとに異なり、予算枠も限られているため、常に最新情報を確認する必要があります。

このようなリスクを避け、よりスムーズな解決策として「空き家の買取」も一つの選択肢です。

買取であれば、補助金の煩雑な手続きを避けながら、物件の管理負担も一挙に解消できます。

特に、空き家専門の買取業者に依頼すれば、スピーディかつ柔軟に対応してもらえるため、解体や補助金の申請に比べて手間も少なく済みます。

なお、弊社アルバリンクは、空き家に特化した買取業者として、北海道内でも多数の買取実績があります。

解体する前に、まずは弊社に相談することで、最適な活用方法や売却の可能性が見つかるかもしれません。

空き家問題の解決を一歩進めるために、ぜひアルバリンクの「無料査定・相談」を活用してみてください。

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監修者
株式会社AlbaLink代表取締役:河田憲二

河田憲二

株式会社AlbaLink代表取締役の河田憲二です。弊社は空き家や事故物件などの売れにくい不動産の買取再販を行う不動産業者で、東京証券取引所グロース市場にも上場しています。AlbaLinkのサービスサイトである「空き家買取隊」の運営者も務めています。 【保有資格】宅地建物取引士

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