父の施設入所を機に、実家の売却を決断。
根岸さまは、千葉の実家で一人暮らしをしていたお父さまの体調悪化を機に、売却を検討し始めました。
「いつかは自分が管理することになるかもしれない」とは考えていたものの、そのときは突然やってきたといいます。
これは、実家という不動産を持つ多くの方に起こりうること。根岸さまは、どのように売却を決断したのでしょうか。

不動産を整理しようと思われたきっかけは何だったのでしょうか。

あわてて介護施設を探し、施設が決まったことで「実家をどうするか」を本格的に考え始めました。




ただ、父が元気だったころ、「この家は自由にしていいよ。住んでもいいし、売ってもいい」と言ってくれてはいたんです。
その言葉があったので、心の引っ掛かりはごく少なくて済んだように思います。

根岸さまがご実家に移るご予定はなかったのでしょうか。

例えば、自然豊かな場所で別荘として楽しめるような家なら話は別ですが、特段そういう家ではなくて。「持ち続けたい」という気持ちはありませんでしたね。


一人娘である以上、最終的には自分が管理することになるなとは思っていましたが。

それに加えて、「急がなければならない事情」もあったのですね。

このまま症状が進めば、司法書士の先生とのやり取りや書類への署名ができなくなるかもしれず、売却そのものが進められなくなるおそれがありました。


一日でも早く手続きを終えたいという気持ちが強かったです。
価格よりも「早く、確実に」を優先した売却方法
空き家を整理するには、主に「仲介会社への依頼」と、「買取業者への依頼」という2つがあります。

一般的には仲介で売却するほうが、物件は高く売れる可能性があります。
では、根岸さまはなぜ買取業者を選んだのでしょうか。
そうなることになった背景も踏まえ、詳しくうかがいました。
仲介ではなく「買取」を選んだ理由


もし売却を先送りしていたら、常に気がかりを抱え続けることになります。それは私にはあり得ないように思います。
万が一、今回は売らなかったとしても、その後にとにかく売れる方法を探し続けて、いまと同じ結論になっていたでしょう。

では、売却を考え始めて、まず何をしましたか?

その後、いろいろな不動産会社へ連絡をして、実際に家を見に来てもらいました。


最初は仲介会社と買取会社の違いさえよくわかっていませんでした。
仲介会社は買い手を探してくれて、買取会社は会社が直接買ってくれる。その違いを理解するところからの勉強でしたね。


一方で、買取会社さん……つまりアルバリンクさんには、「荷物もそのままで大丈夫です」と言っていただけたからです。
これは本当にありがたかったですね。

距離があることも影響しましたか。

片付けや立ち会いのたびに東京から通うのは現実的ではありませんから。
このあたりの事情を考えても、本当に助かりました。

根岸さまのご実家。根岸さまは東京住まいだが、ご実家は千葉にある。

遠方に住むなかで、片付けや売却対応を進める負担も課題となっていた。


ですが、そのためには片付けやゴミ処分、リフォーム、更地にする費用など、さまざまなお金も手間もかけなくちゃいけない。しかも、いつ売れるかもわからないですよね。

仲介業者に査定はお願いしてみましたか?

とても丁寧に対応していただいたんですが、どちらも「売れる保証はありません」「売れなければ価格を下げていきましょう」というお話でした。

「確実に手放したい」というご希望には沿えなかったんですね。

私が望んでいたのは、より早く、より確実に売却できることでした。
「売れないかもしれない」という不安や時間のなさを考えると、多少価格が下がったとしても、買取の方が私には合っていると思ったんです。


自分が住んでいる家ならまだ違ったかもしれませんが、そうじゃないわけで。
時間や労力も含めて考えると、買取という選択が一番合っていたと思います。
一番大きかったのは「先の見えない不安」



仲介は「まずは売りに出してみましょう」というところから始まり、そこから先は買い手が現れるのを待つしかありません。

「いつまでこの状態が続くんだろう……」って。先が見えないって、すごく怖いことなんですよ。


実家がある場所は決して人気エリアではありませんでしたし、立地面でも強みがあるとは言いにくく……。
正直、自分が買う立場でも少し迷うかもしれないくらい。



仲介会社で売却を続けていたら、どうなっていたと思いますか。

何か月も売れない状態が続いていたら、かなりストレスになっていたでしょうね。
スピード感と信頼感が、アルバリンクへの依頼を後押しした。
買取査定を依頼したのはアルバリンクのみだったという根岸さま。
「なにも知識がなかった」とおっしゃるものの、非常に慎重に業者選びを進めた根岸さまに、アルバリンクを選んだ理由と、不動産会社を選ぶ際に重視した点をうかがいました。
なお、根岸さまの「職業柄」、あるいはご性格もあってか、注意深く確認したというポイントについてはとくに興味深いご返答をいただけています。
残置物も含めて任せられる安心感



弊社を選んだ一番の決め手と言われたら、どんなことになるでしょうか?

仲介を選ばなかった理由でもありますが、とくに速さを求めたわけです。お金より時間が大事でした。


ですが、それについても担当者さんが「任せてくださって大丈夫です」と言ってくれた。これがかなり大きかったです。


それから、担当してくださった方の印象がとてもよくて、「この会社にお願いしてみよう」という気になったんです。お会いしたおふたりには、どちらにもとてもいい印象を持ちました。


だから安心してお話を聞くことができました。
御社の担当者さんに任せて大丈夫だろう、という気持ちが芽生えたからこそ、ある意味「まるごとお任せ」できたわけです。


まだ将来のことだから明確ではないとしても、売却完了までの道筋、いわば「ロードマップ」みたいなものが見えたのだと思います。
会社そのものの姿勢も確認した

アルバリンクさんを知ったのは、検索してホームページを見たからですが、それだけでも安心しました。
もちろん、上場企業というだけで絶対安心だとは断定できませんが、上場している会社は社員教育やコンプライアンスにも気を配っていますし、社会的な責任も大きいですよね。

不動産に関する知識や経験がないお客様が頼る先を見つけなければならないわけで、「上場しているかどうか」は信頼度を判断するための情報として重要なものだと思います。

だからこそ、「信頼できる会社なのか」はとても重要でした。
上場企業が負う社会的責任を考えても、個人の消費者が得られる安心感は大きいと思います。


私も検索すると何社も出てきました。知識がないと、どうしても検索結果の上位から見てしまいますよね。

ホームページでは、どんなところをご覧になりましたか?

サービス紹介だけではなく、会社のコーポレートサイトも隅々まで確認しましたよ。

ありがたいことです。

「どんな会社が運営しているのか」まできっちり見たいなと。
例えば、サイトが何年も更新されていなかったりすれば、少し不安になりますよね。

目立つ宣伝部分だけをがんばっているかのような違和感があると、自分の資産を任せるのは心配になると思います。

ちなみに、私は採用ページや社員教育について書かれている内容も見ましたよ。

それはお仕事柄なども関係していますか?

会社から大切にされている従業員は、お客様への対応も丁寧なことが多いと思っています。


ごめんなさい、余談になってしまったかな。

不動産に向き合うのは、ある意味では人の人生に向き合うことにもなりますから。

もちろん、担当の方がどんな方かも重要ですよ。私も「信頼していいものかどうか」と身構えて待っていますから、厳しい目で見ていました。


やりとりはずっとスムーズで、安心して進めることができました。
メールのお返事も早くて、正確で。

ありがとうございます!
売却後に手放せたのは、実家だけではなかった。
実家の売却が決まり、根岸さまはずっとご自身に圧し掛かっていたものを手放すことができました
それは、目に見える物件だけでなく、精神的なものもあります。
ただ「売れた」だけではない、大きな解放感がそこにあったようです。


なにせ、父の健康状態の問題もありましたから。


ずっと心に引っかかっていた問題がようやく終わった……という安心感がとても大きかったです。


自分の家なら管理するのは当然ですが、あくまでも父の家だから。


それなのに、状況がいきなり変わってしまったわけです。


でも、法律的に、私が拒否できない限りはそれに近いことになってしまう。自分で望んで背負ったものではない……という気持ちがどこかにあって、そのせいで特に重荷に感じてしまったんでしょう。


しかも、ただ責任から解放されたというだけでなく、おかげさまで「きちんと責任を果たして」終わらせることができた。それが一番大きかったですね。


売却前は仕事をしていても、「どうしよう」「また調べなきゃ」と、実家のことばかり考えていて、頭の大部分を占めていたと思います。
夫ともこの話ばかりしていましたね。

いろいろと前向きにもなれると思います。

確かに父は以前から「家は売ってもいい」と言ってくれていましたが、それが本心かどうかはわからなくて少し心配だったんです。

売却されたというご報告はされたんですよね?

そうしたら、「すっきりしてよかったね」と、とても喜んでくれて。
その言葉を聞いて、私も心の底からほっとしました。


家族で諍いがなかったことも、本当にありがたかったですね。
実家じまいを考える人へ—経験者からの3つの助言
いわゆる「実家じまい」を経験した根岸さまに、同じような立場にある方々に向けてアドバイスをいただきました。
経験者だからわかる重要なポイントとは?
たとえ不動産の専門知識がなくとも、こんなステップで進んでいけばよいのだ、というヒントになるお話となりました。



先ほどおっしゃっていたとおり、不動産の売却は一般の方々が何度も経験することではありませんから、一度の経験が大きいと思います。

……となると、1つ目は「とにかく動き、情報を集める」ということかな。
どんなに不安であっても。


実家は少し変わった間取りで、建物も広かったので、「こんな家は売れないんじゃないか」「更地にしないと難しいのでは」とか。勝手に思い込んでしまって。


できればホームページを見るだけでなく、口コミや知人の話なども合わせて、できるだけ多くの情報を集めて知識を構築してほしいです。
少し知識があるだけでも違いますから。

それこそ用語がひとつふたつわかるだけでも違うと思います。

でも調べることで少しずつ知識が身に付き、業者さんの説明も理解できるようになりました。


高い査定額を提示される場合、査定額とは別に、片付けや処分などの費用が必要になる場合もあります。そうすると、あとで結局追加のお金が必要になりますよね。


あとになって、ああ、実はあれもあった、これもあったと……。

見積金額だけを見るのではなく、「自分が何をしなければならないのか」「売却にいくらの追加費用がかかるのか?」まで確認するのは非常に重要なことです。

時間に余裕があって、自分で何でもできる方なら、価格を重視する選択もあると思います。
でも、実家が遠方だったり、共働きだったり、介護と両立しなければならなかったりする方は、時間や手間も大きな負担になります。

優先順位をつけるのはスピードを速めるためにも有効だと思います。

その上で、私の場合はですが、結果として時間を優先しながらも、価格面を含めて納得できたので、アルバリンクさんの提案で即断できました。ありがとうございます。


ぜひお礼をお伝えください。ありがとうございました。

本日はありがとうございました!
まとめ
今回は実際にご実家の空き家を整理したお客様に、心境の変化なども含めてのお話をうかがうことができました。
【根岸さまが経験から学んだ、実家の売却を検討する際に押さえておきたいポイント】
- 親の健康状態や生活環境の変化をきっかけに、ある日突然実家の管理や売却が必要になる場合がある。
- 価格だけでなく、売却までにかかる時間、手間、追加費用も踏まえて優先順位を決めることが大切。
- 仲介と買取の違いを理解し、自分の事情や希望に合う方法を選ぶのがよい。
- 査定額だけを見るのではなく、残置物の処分や片付け、各種手続きなど、売却に伴う負担も確認する。
遠方に実家がある方、現地へ何度も通うことが難しい方、できるだけ早く不動産を整理したい方にとっては、買取が選択肢のひとつになるでしょう。
今回の件に関わらせていただいた弊社アルバリンクは、「空き家専門」の買取業者です。
「不動産投資家への販路を確保している」「情報システムの活用により広告費を抑えている」などの強みがあるため、他社が断るような空き家でも買取可能。今回のようなご相談にもきちんと対応することができます。
実家が空き家になることで不安をかかえていらっしゃる方、「不動産知識がないけれど大丈夫だろうか」と悩まれている方も、ぜひ気軽にご相談ください。
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