空き家は火災保険に入れる?加入できない場合の対処法や保険の選び方も解説

空き家でも入れる火災保険を紹介!【プロが安いおすすめの保険を解説】 空き家の管理

「空き家に火災保険なんて必要なの?」
「そもそも人が住んでいない家に火災保険をかけられるの?」

空き家を放置しながらも、このような疑問や不安を感じている方は少なくありません。

人が住んでいない空き家は人の目が届きにくく、火災や放火、自然災害による被害を受けやすく、想定外の損害につながるリスクがあります

こうしたリスクから大切な資産を守るための有効な手段が、空き家でも加入できる火災保険です

ただし、空き家の火災保険は、通常の住宅と異なり加入条件が特殊で、すべての損害保険会社が取り扱っているわけではありません。

また、保険料が高くなりやすい一方、空き家独自のリスクに備える必要があるなど、事前に知っておくべき注意点も多くあります。

この記事では、以下のポイントに沿って、空き家の火災保険について丁寧に解説していきます。

最後までお読みいただくことで、空き家の火災保険に関する疑問や不安をクリアにし、万が一の損害にも備える対策がわかります。

また、火災保険料の負担や管理の手間に悩んでいる方には、「売却」という根本的な解決方法もご紹介します。

私たちアルバリンクでは、空き家をはじめとした訳あり不動産の買取を専門に行っており、火災保険の契約に悩む物件でもスムーズな売却が可能です。

無料での買取査定も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

(無料)東証上場企業に相談・査定

【簡単査定|30秒で入力完了】買取査定を依頼する >>

他社で断られた空き家でも高額買取!
電話での無料査定は下記をクリック!
0120-672-343
【365日受付中】10:00~19:00
空き家の売却は「空き家買取隊」へ!

放置していた空き家も高額で売れる!

無料で空き家の高額査定を試す

Step1
Step2
Step3
Step4
目次
  1. 空き家に火災保険は必要か?
    1. 空き家に火災保険をかけないリスク
  2. 空き家は基本的に火災保険に加入できない
    1. 空き家でも火災保険に加入できる2つのパターン
    2. 地震保険の加入の可否
  3. 空き家で考えられる火災の原因
    1. 放火
    2. 漏電
    3. 天候や自然災害
  4. 空き家に適した火災保険の選び方
    1. 住宅物件もしくは一般物件として加入するか
    2. 空き家特有のリスクに対応しているか
    3. 放火や近隣への損害賠償責任などが補償されるか
    4. 保険契約時の加入条件を確認する
  5. 火災保険に加入できない空き家はどうする?
    1. 空き家を解体する 
    2. リスクを抑えるために定期的な管理を続ける
    3. 売却する
  6. 空き家でも入れる火災保険おすすめ5選
    1. 損保ジャパン
    2. 東京海上日動
    3. あいおいニッセイ同和損保
    4. 三井住友海上
    5. 共栄火災
  7. 空き家の火災保険は、共済(県民共済・全労済など)でも加入できる?
  8. 空き家の保険料を抑える方法
    1. 補償内容と保険金額を最適化する
    2. 複数の火災保険商品を比較・検討する
  9. 空き家の所有には火災保険料以外にも維持費がかかる
    1. 空き家の維持に必要な主な費用
    2. 保険加入後の管理とメンテナンスの重要性
  10. 空き家の火災保険を払いたくない人はアルバリンクへの売却を検討してみよう!
  11. 空き家の火災保険に関するよくある質問
    1. 空き家の火災保険料は高くなるのか?
    2. 空き家の管理状態によって保険の加入に影響はあるのか?
    3. 空き家の火災保険料の相場は?
    4. 空き家で火事が発生した場合の責任は所有者にある?
  12. まとめ

空き家に火災保険は必要か?

火災や豪雨などの災害に遭う住宅
空き家に火災保険が必要かどうか疑問に思われる方も多いでしょう。

結論としては「空き家にも火災保険は必要」といえます。

理由は、空き家が火災や自然災害だけでなく、放火や倒壊といったリスクにさらされるためです。

空き家は人が住んでいないため、火災発生時の早期発見が難しく、損害が拡大しやすいという特徴があります。

また、隣接する住宅に延焼した場合、空き家の所有者として賠償責任を問われる可能性もあります。

万が一のリスクに備え火災保険に加入することが資産を守る第一歩となるでしょう。

空き家に火災保険をかけないリスク

空き家に火災保険をかけない場合、火災や自然災害による損害をすべて自己負担で賄う必要があります。

例えば、放火による火災や台風での倒壊が発生した場合、修繕費用だけでなく、近隣や通行人への賠償責任まで背負うリスクがあります。

参照元:民法第717条【e-gov法令検索】

また、空き家の管理状態が悪化すると老朽化や破損が進行し、放置することでさらなる損害が生じることも。

火災保険は万が一の備えとして必要不可欠であり、さまざまなリスクに備える有効な手段と言えるでしょう。

空き家の管理が不十分であったために、所有者が損害賠償を支払った事例として、以下のような報告もあがっています。

事例1:石垣の崩落による隣家の全壊
ある空き家の敷地内にあった石垣が老朽化しており、台風の影響で崩落しました。その結果、隣接する家屋が全壊し、所有者は建物の修理費用や慰謝料、引っ越し費用、弁護士費用などを含む総額364万円の損害賠償を請求されました。

参照元:アキスク

事例2:庭木の倒壊による隣家への被害
神奈川県在住の60代男性が所有する埼玉県の空き家で、庭の大きな木が台風で倒れ、隣家の塀と車を破損させました。このケースでは、火災保険にも未加入であったため、修理代などとして500万円を請求されました。

参照元:マネーポストWEB

これらの事例は、空き家の管理が不十分であると、所有者が多額の損害賠償責任を負う可能性があることを示しています。

空き家を所有している場合は、定期的な点検や適切な管理を行い、必要に応じて保険に加入するなどの対策を講じることが重要です。

なお、空き家の損害賠償リスクについては以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

重大リスクあり!空き家の損害賠償事例を紹介|リスク回避策も解説
空き家を放置すると、倒壊や火災、落下物による損害賠償リスクが発生します。実際の事例をもとに危険性を解説し、損害を回避する方法を紹介。早めの対策で安全を確保しましょう。

以上のように、火災保険への加入は空き家特有のリスクを避けるためには必要不可欠です。

しかし、空き家に保険料を支払うのはもったいないと感じませんか?

また、空き家の管理負担や将来的なリスクから解放されたいと悩んでいる方もいるでしょう。

そうしたお悩みは、不動産買取業者に相談することで解決できます。

不動産買取業者は、あなたの空き家を直接買い取るため、一般的な仲介とは異なり、買主を探す期間や内覧対応が不要です。

弊社アルバリンクは、買い手が見つかりにくい空き家や老朽化した物件でも、数多くの買取実績があります。

お客様の空き家をスピード査定・スピード買取で、できる限り早く手放したいというご要望にお応えします。

空き家の管理負担から解放されたい方は、ぜひ一度、アルバリンクへご相談ください。

(無料)東証上場企業に相談・査定

【簡単査定|30秒で入力完了】買取査定を依頼する >>

他社で断られた空き家でも高額買取!
電話での無料査定は下記をクリック!
0120-672-343
【365日受付中】10:00~19:00

空き家は基本的に火災保険に加入できない

基本的に空き家は、火災保険に加入できないことが多いです。

しかし、保険会社のなかには、加入できるものを用意している会社もあります。

ここでは、空き家で加入できる火災保険の2つのパターンと地震保険について解説します。

空き家でも火災保険に加入できる2つのパターン

空き家で火災保険に加入する場合、建物の用途によって、「住宅物件」もしくは「一般物件」として加入するパターンがあります。

住宅物件と一般物件を比べた場合、同じ契約内容でも、保険料は一般物件として加入するほうが高くなります。

契約形態 建物用途 特徴
住宅物件 ・戸建て
・マンション
・賃貸アパート
・(一般物件より)保険料が安い
・地震保険にも加入できる
一般物件 ・店舗専用建物
・事務所専用建物
・店舗併用住宅 など
・保険料が高い傾向
・地震保険に加入できない

保険会社によって異なる点はありますが、一般的に、住宅物件として空き家の火災保険に加入するための条件は次のとおりです。

  • 別荘として定期的に利用されている
  • 転勤などで一時的に空き家になっている
  • 家財が備え付けられていて定期的に管理されている

空き家の場合、人が住んでいない状態であるため、住宅物件として火災保険に加入するには、一定の条件を満たさなければならないということです。

一方、今後住む予定のない空き家は、「一般物件」として扱われます。

さらに、築年数がかなり経過している建物や管理がまったくされていない廃屋のような建物は、火災保険の加入自体が難しいケースがあります。

まずは、契約している保険会社に連絡して、現在の火災保険の内容を確認してみましょう。

また、保険会社に連絡した際には、空き家となる旨を伝えたうえで、現在の契約内容が空き家にも適用されるか、どのような条件で適用されるのかを確認することが大切です。

地震保険の加入の可否

火災保険と地震保険はセットで加入を表すイラスト

地震保険は、地震による直接的な損壊はもちろん、地震による火災や津波などで住宅や家財が受けた被害を補償するための保険です。

地震保険は、必ず火災保険とセットで加入しなければならず、地震保険だけ加入することはできません。損害保険料率算定機構によると、火災保険加入者のおよそ7割が地震保険にも加入しています。

参照元:損害保険料率算定機構|グラフで見る!地震保険統計速報

空き家の場合、住宅物件として火災保険に加入し地震保険を付けることは可能ですが、一方で一般物件として加入した場合、地震保険には加入できません。

これは、地震保険は、住居用の建物・家財を対象とした保険であり、店舗や事務所を対象とする一般物件では付帯できないためです。

地震リスクに備えたいけれど、空き家では地震保険に加入できず困っているという方も多いでしょう。

そのような場合には、今後のリスクを減らすためにも不動産買取業者に相談するのがおすすめです。

不動産買取業者は、物件の現状を問わず直接買い取るため、地震保険に加入できないような状態の空き家でも売却が可能です。

これにより、地震による損害の不安から解放され、空き家を安心して手放せます。

弊社アルバリンクは、地震保険への加入が難しい空き家や、老朽化が進んだ物件など、多くの訳あり物件を買取してきた不動産会社です。

今まで20,000件以上の相談を受けてきた経験を活かして、お客様の物件を迅速に査定し、責任をもって買い取ります。

地震による空き家のリスクから解放されたい方は、ぜひ一度、アルバリンクへご相談ください。

(無料)東証上場企業に相談・査定

【簡単査定|30秒で入力完了】買取査定を依頼する >>

他社で断られた空き家でも高額買取!
電話での無料査定は下記をクリック!
0120-672-343
【365日受付中】10:00~19:00

空き家で考えられる火災の原因

空き家での火災には、以下のような原因が考えられます。

それぞれ詳しく解説します。

放火

空き家が火災に見舞われる原因の一つが放火です。

人目の少ない空き家は不審者が侵入しやすく、放火のターゲットになりやすい傾向があります。

ゴミが放置されていたり、窓ガラスが割れていたりするなど、管理が行き届いていない空き家は特に狙われやすいでしょう。

放火による火災は、建物だけでなく近隣の住宅にも延焼する可能性があるため、周囲に甚大な被害を及ぼすリスクも伴います。

定期的な見回りや防犯対策の強化が不可欠です。

漏電

長期間にわたって人が住んでいない空き家でも、電気設備が老朽化していたり、配線が劣化していたりする場合には漏電のリスクがあります。

漏電した場合に、付近に紙や布などの燃えやすい素材のものがあると、そこから引火して火災につながる可能性があります。

漏電を防ぐ手段として、ブレーカーを落としておくことが有効です。

毎月空き家の掃除に行くなどの場合には、その都度、必ずブレーカーを落とすことで火災の発生を防ぐことが可能です。

天候や自然災害

落雷や強風、地震などの自然災害も、空き家の火災原因となり得ます。

例えば、落雷が建物に直撃したり、電線に落ちたりすることで火災が発生するケースがあります。

また、台風や暴風雨によって屋根が破損し、雨水が電気設備に侵入してショートする、といった間接的な原因で火災が起きる可能性もゼロではありません。

地震による建物の損傷が原因で、電気配線やガス管が破損し、火災につながることも考えられます。

自然災害による火災を防ぐためには、建物の適切なメンテナンスや、非常時の電源遮断対策なども検討が必要です。

ただし、いつ起きるかわからない自然災害のリスクに怯えながら、空き家を所有し続けるのは精神的な負担が大きいです。

不動産買取業者は、自然災害による損害リスクを抱える物件でも、現状のまま買い取ることが可能です。

これにより、災害による不安や、継続的なメンテナンス費用の負担から解放され、安心して空き家を手放すことができます。

弊社アルバリンクは、自然災害のリスクが高い場所にある空き家や、他社で買取を断られるような物件であっても積極的に買取を行います。

災害による空き家の不安から解放されたい方は、ぜひ一度、アルバリンクへご相談ください。

(無料)東証上場企業に相談・査定

【簡単査定|30秒で入力完了】買取査定を依頼する >>

他社で断られた空き家でも高額買取!
電話での無料査定は下記をクリック!
0120-672-343
【365日受付中】10:00~19:00

空き家に適した火災保険の選び方

火災保険の補償内容を表すイラスト
空き家に適した火災保険を選ぶためには、契約条件をしっかりと把握したうえで、空き家特有のリスクや補償範囲を理解することが大切です。

一般的な火災保険と異なり、空き家には放火や自然災害、延焼といった特有のリスクに対応必要があります。

また、保険料を抑えたい場合には、補償範囲を見直し、必要かつ最低限の範囲に絞ることが重要です。

ここでは、空き家に適した火災保険の選び方を解説します。

住宅物件もしくは一般物件として加入するか

空き家の火災保険選びでは、まず、住宅物件として加入できるか、もしくは一般物件として加入しなければならないかを判断する必要があります。

たとえば、東京海上日動の住居用の火災保険「トータルアシスト住まいの保険」では、基本的に空き家の火災保険を受け付けていないそうです。

しかし「別荘などの季節的に住居として使用されている建物で、家財が常時備えられている場合」は、住宅物件として加入できます。

参照元:東京海上日動火災保険|よくあるご質問(FAQ)

このように保険会社によって、空き家の引受条件が異なる部分もあるため、複数の保険会社を比較検討し、住宅物件として加入できる保険会社を探すとよいでしょう。

住宅物件として火災保険をかけられれば、一般物件より保険料を抑えることができ、地震保険にも加入できます。

なお、空き家の管理と火災保険がセットになった「空き家専用」の火災保険商品もあります。

NPO法人「空家・空地管理センター」と日新火災海上保険が提供し、火災などで空き家が損壊した場合の解体費用や第三者に対する被害、空き家の所有者として負う損害賠償責任などに備えられる保険商品です。

参照元:北斗ソリューションズ株式会社|空き家専用保険

火災保険を選ぶ際は、自分の物件の使用状況やリスクを踏まえたうえで、住宅物件・一般物件、あるいは空き家専用の火災保険商品で加入できるかを検討することが大切です。

空き家特有のリスクに対応しているか

火災保険の補償範囲を決める際は、火災や自然災害だけでなく、空き家特有のリスクにも対応したプランを選ぶことが重要です。

具体的には、火災や台風以外の放火や周辺住戸への延焼被害、近隣への損害賠償補償が含まれているかを確認しましょう。

放火による被害や延焼による損害については、原則として保険金を受け取れますが、「重大な過失(重過失)」があれば、保険金が下りない可能性があります。

「重過失」とは、わずかな注意さえ払えば結果を予見・回避できたにもかかわらず、それを怠ること。ほとんど「故意」に近い状態の過失

過去の裁判例では、建物を3カ月間空家のまま放置し、建物西側に大型の石油タンクがあるような状況で、裏口に鍵をかけずに犯人が侵入して放火した事例で保険金が支払われなかったケースがあります(平成8年3月、福島地裁)。

参照元:価格.com|放火されたら火災保険で補償されますか?

つまり、火災保険の補償対象となっていても、管理状況によっては保険金が受け取れない可能性がある点も踏まえておくことが重要です。

また、強風や台風で屋根の一部が飛んだり、ブロック塀が倒壊したりして、近隣の家や通行人に損害を与えたり、ケガを負わせたりすることもありえます。

このような建物の所有者として負う賠償責任に対する備えとして、個人賠償責任補償特約を付けておくと安心です。

とはいえ、補償範囲が広がるほど保険料が上がる傾向にあるため、保険会社との相談を通じて、自分のニーズに合った補償範囲の設定が重要です。

放火や近隣への損害賠償責任などが補償されるか

火災保険の適用範囲を表すイラスト

火災保険を契約する際に重要なことの一つが、補償内容を正確に把握することです。

空き家には、通常の住居と異なるリスクがあります。

空き家特有のリスクである放火や延焼が補償されるか、また倒壊等による近隣への損害賠償も対象となるかを確認しましょう。

さらに、建物の状態を正確に申告することも不可欠です。

不備があると、いざという時に保険金が下りない可能性があります。

加入前に保険会社や代理店に相談し、契約内容を十分に理解してから契約を進めることが大切です。

このように、通常の保険とは異なり空き家の保険には注意すべきことが多くあります。

そのため、この先空き家を活用する予定がない場合は「手放す」ことをおすすめします。

不動産買取業者なら、仲介と違い直接買取するため、条件が合えばすぐに空き家を手放すことが可能です。

弊社アルバリンクは、管理が困難な空き家や築古物件の買取実績が豊富で、買い手が見つからずに困っている物件でも多数の買取を行ってきました。

空き家を早く手放したい方は、お気軽に弊社アルバリンクへご相談ください。

(無料)東証上場企業に相談・査定

【簡単査定|30秒で入力完了】買取査定を依頼する >>

他社で断られた空き家でも高額買取!
電話での無料査定は下記をクリック!
0120-672-343
【365日受付中】10:00~19:00

保険契約時の加入条件を確認する

空き家の火災保険では、築年数や管理状況によっては契約自体が難しいケースが多いです。

特に、築40~50年以上経過している建物は、引き受け不可の保険会社があったり、契約期間が1年更新となる保険会社があったりします。

また火災保険に加入できるとしても、空き家の利用状況によって住宅物件扱いになるのか、一般物件扱いになるのかが変わります。

基本的に、別荘などで定期的に使用し家財が備え付けられている、あるいは転勤などで一時的に空き家となっている場合は、住宅物件の扱いとなることが多いようです。

ただし、その基準も保険会社によって異なる可能性があるため、加入条件の確認が重要です。

なお、空き家を相続した場合などでは、契約中の火災保険会社に現状の契約内容で補償されるかを確認しましょう。

親が住んでいた時の火災保険で保険料を払い続けていたとしても、火災や自然災害が発生した時点で空き家だった場合、契約条件を満たさず保険金が支払われない可能性があります。

空き家を相続した際は、保険会社に所有者の変更や建物の利用状況の変更を通知し、今後住む予定がない場合に補償を受けられるかを確認しなければなりません。

現状の契約では補償を受けることが難しい場合は、他の保険会社への切り替えも含めて、契約内容・補償内容の見直しが必要となります。

火災保険に加入できない空き家はどうする?

空き家は、築年数や利用状況によって、火災保険に加入できないケースもあります。

特に、老朽化が著しい建物や長期間放置されている空き家は、「保険の引き受け対象外」と判断される可能性があります。

ここでは、火災保険に加入できない空き家の対処法を3つ解説します。

それぞれ詳しく解説します。

空き家を解体する 

もし、建物の利用予定がまったくない、あるいは老朽化が進み倒壊の危険性がある場合、解体して更地することが現実的な選択肢となります。

空き家を解体するメリットとして、以下の点が挙げられます。

  • 倒壊や放火、侵入被害のリスクがなくなる
  • 土地として活用方法が広がる
  • 売却しやすくなる
  • 特定空家に指定されるリスクを回避できる

ただし、建物を解体する場合の注意点もあります。

建物の構造や規模、作業環境などで大きく異なりますが、解体費用で100万円以上するケースも珍しくありません。

また、更地になると、固定資産税の軽減措置(住宅用地の特例)がなくなり、土地の税額が最大で6倍になる可能性があります。

参照元:東京都主税局|固定資産税・都市計画税(土地・家屋)

解体するか否かは解体費用の負担のほか、解体後の土地の活用方法や保有期間などを踏まえて慎重な判断が必要です。

なお、空き家の解体費用について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

空き家の解体費用を徹底解説!高額になる要因や活用できる補助金も紹介
空き家解体の費用相場や高額になる原因を説明。構造別の目安や、補助金活用・相見積もりによる費用を抑えるコツまで詳しく解説します。

リスクを抑えるために定期的な管理を続ける

火災保険に入れない場合、リスクを最小限に抑えるために定期的な管理を継続することが考えられます。

具体的には、以下のような管理が必要になります。

  • 月1回以上など定期的な現地確認・通風・通水

  • 雑草・枯れ葉・ゴミ・越境物の除去

  • 鍵の点検・施錠管理

  • 外壁・屋根の点検と修繕

  • 異常時の記録・写真保存

これにより、万が一事故が発生した場合でも、空き家管理における注意義務を果たしていたことを示す根拠になり、損害賠償責任や近隣とのトラブル回避につながる可能性があります。

売却する

解体費用を捻出することが難しい、定期的な管理が困難という場合、空き家付きの土地として売却も可能です。

特に、土地としての需要があるエリアであれば、築年が経過した建物付きであっても売却できる可能性は高くなります。

ただし立地条件にもよりますが、古家付の土地は買い手が土地の現況を把握しづらく、なかなか売却できないケースも少なくありません。

そのような場合、買取専門業者に空き家付きのまま買取を依頼する方法があります。

買取の場合、一般市場で買主を探す仲介と異なり、査定から現金化までスピーディに進めることができ、売主の契約不適合責任が免除される点がメリットです。

契約不適合責任
売買契約等に基づき引き渡された目的物が契約内容と相違があった場合に、売主が買主に対して負う責任

また、買取事業者に直接売却すれば、不動産会社に支払う仲介手数料もかかりません。

空き家の維持管理の負担、将来の活用可能性などを考慮のうえ、売却することも有効な方法です。

弊社アルバリンクは、他社で断られた築古物件や立地条件の悪い空き家でも積極的に買取を行っており、豊富な買取実績があります。

仲介手数料も不要で、スピード買取により早期の現金化が可能です。

空き家を早く手放したい方は、アルバリンクへご相談ください。

(無料)東証上場企業に相談・査定

【簡単査定|30秒で入力完了】買取査定を依頼する >>

他社で断られた空き家でも高額買取!
電話での無料査定は下記をクリック!
0120-672-343
【365日受付中】10:00~19:00

空き家でも入れる火災保険おすすめ5選

適切な火災保険に加入すれば安心と言う女性
空き家でも、加入可能な火災保険を提供している保険会社は多く存在します。

それぞれの保険会社では、空き家特有のリスクに対応した特約を用意しており、保険料や補償内容に違いがあります。

本記事では、以下5つの会社の保険を比較しますので、まずは表で確認してみてください。

項目 損保ジャパン 東京海上日動 あいおいニッセイ同和損保 三井住友海上 共栄火災
商品名 THE すまいの保険
(個人用火災総合保険)
トータルアシスト
住まいの保険
タフ・すまいの保険
(住居総合保険)
GK すまいの保険
(総合保険)
安心あっとホーム
(個人用火災総合保険)
空き家対応 不可
(別荘等季節的使用で家財備え付けの場合は対象)
不可
(別荘等季節的使用で家財常時備え付けの場合は対象)
可能
(別荘等季節的使用で家財常時備え付けられていることが条件)
不可
(別荘等季節的使用
または一時的な空き家であれば対象になる)
不可
(別荘等季節的使用で家財常時備え付けの場合は対象)
プラン数 3プラン 2プラン 3プラン 3プラン 2プラン
地震保険 特約で100%補償可能 原則自動セット 付帯可能 付帯可能 付帯可能
公式ページ 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト

それぞれ詳しく解説します。

損保ジャパン

損保ジャパンでは、住宅物件として個人用火災総合保険「THE すまいの保険」を提供しています。

ただし、住居として使用されている建物を対象としており、原則として、空き家は対象外です。

参照元:損保ジャパン|よくある質問

もっとも、別荘など季節的に住居として使用され、家財が備えつけられている建物については、引き受けの対象となります。

「THE すまいの保険」では、3つの基本プランを用意しているほか、地震危険等上乗せ特約をセットすれば、地震保険を火災保険の保険金額100%まで補償することが可能です。

また、住宅物件として加入条件を満たさない場合、一般物件を対象とする「企業総合補償保険」に加入できます。

引用元:損保ジャパン

東京海上日動

東京海上日動では、火災保険と地震保険をあわせた「トータルアシスト住まいの保険」を提供しています。

空き家については、「トータル住まいの保険」では、原則として加入できません。

参照元:東京海上日動|よくあるご質問(FAQ)

ただし、別荘等の季節的に住居として使用される建物で、家財が常時備えられている場合は、一般住宅用の保険で補償対象となります。

「充実プラン」と「スタンダードプラン」2つの補償タイプがあり、原則として地震保険が自動的にセットされる点が特徴です。

参照元:東京海上日動

あいおいニッセイ同和損保

あいおいニッセイ同和損保の「タフ・すまいの保険」は、空き家にも対応できる住居総合保険です。

住居用の建物として加入するには、一般的に別荘など季節的に住居として使用され、家財が常時備えつけられている建物であることが必要です。

参照元:あいおいニッセイ同和損保|よくあるご質問

基本的な災害や事故すべてに備えられる「フルサポートプラン」から火災や風災にのみ備える「エコノミープラン」まで5つのプランがあります。

万が一の事故に備えた個人賠償責任保険や、防犯対策を強化する特約も選択可能です。

参照元:あいおいニッセイ同和損保

三井住友海上

三井住友海上の「GK すまいの保険」は、住まいと家財を幅広く守る総合保険です。

火災、台風、地震、水害、盗難などのリスクに対応し、家屋や家財を包括的に補償。

また、日常生活での賠償事故やトラブルにも備えられる個人賠償責任補償特約も付けられます。

ただし、空き家については原則として補償の対象外となり、例外的に以下のいずれかの条件を満たす場合に契約が可能です。

参照元:三井住友海上|よくあるご質問(FAQ)

  • 別荘など季節的に住居として使用され、家財が備えつけられている建物
  • 空家である期間が一時的であるもの(自ら住む予定のある場合(転勤に伴い一時的に空家となっている状態を含む)、賃貸入居者を募集している場合など

自身の空き家の状態を伝えて確認してみるのがいいでしょう。

参照元:三井住友海上

共栄火災

共栄火災の「安心あっとホーム(個人用火災総合保険)」についても、原則として、空き家は補償対象外です。

参照元:共栄火災|火災保険に関するご質問

ただし、別荘など季節的に住居として使用され、家財が備えつけられている建物については契約可能です。

一戸建てについては、1型から4型まで4つのプランがあり、自己負担額を0円から10万円まで自由に選べる点が特徴です。

以下の記事でもコープ共済の火災保険について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

空き家はコープ共済の火災保険に入れない?保険の必要性を徹底検証
空き家はコープ共済の火災保険に入れるのか?他の方法や注意点、売却の選択肢まで丁寧に解説。損しない選び方を今すぐチェック!

参照元:共栄火災

空き家の火災保険は、共済(県民共済・全労済など)でも加入できる?

火災保険は、保険会社だけでなく県民共済や全労済などの共済を通じて加入できます。

では、空き家の火災保険は、共済でかけることができるのでしょうか。

結論から言えば、共済では、空き家の火災保険の加入は難しいといえます。

たとえば、県民共済では、空き家・別荘は加入の対象とならない旨が規定されています。

これは、火災共済の対象を、現在人が住んでいる「住宅」とその住宅内の「所有家財」としているためです。

参照元:都民共済|新型火災共済・借家人賠償責任特約・地震特約 

また、全労災についても、原則として、空き家は火災保険に加入できません。

ただし、空き家になる前から火災共済に加入しており、空き家でも加入が認められている建物については、2025年4月以降の契約更新時から「空家届」を提出することで契約更新ができるケースがあります。

契約更新ができるか否かは、建物の管理状況や空き家としての経過期間を踏まえ、契約の基準を満たしているかを判断されます。

参照元:こくみん共済|すまいる共済2024年4月商品改訂のお知らせ

このように、共済の場合、空き家の状況で新規に加入することは、難しいといえます。

なお、県民共済や全労災の火災保険については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

空き家に火災保険をかけるには?県民共済が対象外な理由と選び方
空き家は県民共済の火災保険に加入できる?民間保険の対応状況や加入条件、注意点、売却の判断基準まで丁寧に解説。損しない選択を今すぐ確認!
空き家に全労済の火災保険は使える?加入条件や補償内容を徹底解説!
全労済の火災保険は空き家にも適用できる?空き家の火災保険の必要性と選び方のコツ・他社との比較も含めてどこよりも詳しく徹底解説。今すぐチェック!

空き家の保険加入ができず、無保険状態での管理リスクでお困りの方も多いのではないでしょうか?

不動産買取業者なら、保険に加入できない空き家でも直接買取するため、火災や損害賠償などのリスクから解放されます。

また、一般の仲介では売りにくい無保険の空き家でも、リフォームして再活用することを前提としているため買取が可能です。

弊社アルバリンクは、日本全国で買い手のつかない訳あり物件を専門に買い取っている不動産会社です。

10年以上の空き家再生の経験や不動産の有効活用のノウハウを活かして、他社で断られた物件でも積極的に買取を行います。

空き家を早く手放したい方は、まずはお気軽にご相談ください。

(無料)東証上場企業に相談・査定

【簡単査定|30秒で入力完了】買取査定を依頼する >>

他社で断られた空き家でも高額買取!
電話での無料査定は下記をクリック!
0120-672-343
【365日受付中】10:00~19:00

空き家の保険料を抑える方法

空き家の火災保険料は、選び方によって抑えることもできます。

重要なことは、必要かつ最低限の補償内容を把握したうえで、複数の保険商品を比較検討することです。

それぞれ詳しく解説するので、参考にしてみてください。

補償内容と保険金額を最適化する

空き家の火災保険料を抑えるには、まずは補償内容・保険金額を最適化することです。

建物の立地条件や状態に合わせて、不要な補償を外し、必要最低限の補償に絞ることで保険料を抑えられます。

具体的な保険料を抑えるポイントは次のとおりです。

検討項目 内容
水災補償 高台や浸水想定地域外であれば水災補償を外す
家財補償 家財の保険金額を実情と見合う金額に設定する(あるいは家財補償を付けない選択肢もあり)
建物外部からの物体の飛び込み・飛来 交通量が少なく車の飛び込み、周辺(公園等)からの物体の飛来などが考えにくい立地であれば補償を外す
免責金額(保険金が支払われる際の自己負担額) 免責金額が高いほど、保険料を抑えられる

さらに、建物の老朽化を防ぎ防犯対策を施すことで、割引を受けられる場合もあります。

たとえば、セコム損害保険株式会社では、セキュリティとセットで火災保険料が割引になる「セキュリティ割引」を提供しています。

参照元:セコム損害保険株式会社|企業財産の保険 安心ビジネスプラン

ただし、保険料は、補償内容や保険金額だけで決まるわけではなく、構建の構造(木造)や築年数の古い建物、災害リスクの高い地域に所在する場合、保険料が高くなる傾向があります。

複数の火災保険商品を比較・検討する

必要な補償内容や保険金額をしっかりと把握したうえで、複数の火災保険商品を比較・検討することが重要です。

保険会社によって補償内容がどこまでカスタマイズできるかや免責金額の設定などが異なります。

たとえば、東京海上日動の「トータアシスト住まいの保険」では、「充実タイプ」「スタンダードタイプ」の2つのコースから選択する形です(戸建ての場合)。

参照元:東京海上日動火災保険|トータルアシスト住まいの保険

一方、たとえばソニー損保のネット火災保険では、一つひとつの補償内容をカスタマイズできるプランが設けられています(自由設定プラン)。

基本補償である「火災、落雷、破裂、爆発」補償に、「風災」「水災」「外部からの物体の衝突」「盗難」補償などを、建物・家財それぞれについて付けるかどうかを決めることが可能です。

参照元:ソニー損害保険株式会社|ソニー損保の新ネット火災保険

このように保険会社によって商品設計は異なるため、できるだけ無駄な補償を外し、必要な補償内容で複数の保険会社を比較検討することが重要になります。

とはいえ、空き家の火災保険は引き受け条件が厳しかったり、管理状況や将来的な利用計画によって適用条件や保険料が変動したりすることがあります。

保険料を抑えられたとしても、継続的に支払いが続くとなれば、それだけの予算を確保しなければなりません。

毎年の保険料が負担に感じる、活用できていない家に無駄な保険料をかけたくないという方は、「空き家の売却」がおすすめです。

不動産買取業者なら、市場での買い手がつきにくい物件でも、その場で買い取ってくれますので、時間をかけずにスムーズに手放すことが可能です。

弊社アルバリンクは、維持費用が負担となっている空き家や活用予定のない物件でも積極的に買取を行っており、スピード買取により早期の現金化が実現できます。

保険料の継続的な支払いや管理負担から早期に解放されたいと考えている方は、アルバリンクへご相談ください。

(無料)東証上場企業に相談・査定

【簡単査定|30秒で入力完了】買取査定を依頼する >>

他社で断られた空き家でも高額買取!
電話での無料査定は下記をクリック!
0120-672-343
【365日受付中】10:00~19:00

空き家の所有には火災保険料以外にも維持費がかかる

空き家のまま放置すると維持費が永遠にかかるのを表すイラスト
空き家を所有するには、火災保険料以外にもさまざまな維持費が必要です。

具体的には、固定資産税、管理費、老朽化対策費用などが挙げられます。

また、空き家の状態を良好に保つためには、定期的な清掃や修繕も必要です。

これらの費用を軽視すると、放置空き家として周囲に悪影響を与える可能性があるだけでなく、結果的に大きな出費を招くことも。

空き家を適切に維持するためには、計画的な費用管理とメンテナンスが欠かせません。

空き家の維持に必要な主な費用

空き家の維持に必要な主な費用としては、まず固定資産税が挙げられます。

参照元:固定資産税・都市計画税【東京都主税局】

さらに、建物の老朽化を防ぐための修繕費や、庭の草木の手入れ費用も必要です。

また、管理を専門業者に依頼する場合、その費用も発生します。

特に放置が続くと建物が倒壊する恐れがあり、解体費用が発生することもあります。

これらの費用を事前に見積もり、予算を確保することで、無理なく空き家を維持できます。

なお、空き家の維持費については以下の記事でも解説しています。

空き家の維持費は年間30万円以上!内訳と放置のリスク・節約術
空き家の維持費はどれくらいか、税金・保険・光熱費などの内訳から、負担を減らす方法や売却の選択肢まで詳しく解説。放置リスクや管理費用を抑えるコツも紹介します。

保険加入後の管理とメンテナンスの重要性

空き家の火災保険に加入した後も、定期的な管理とメンテナンスを行うことは非常に重要です。

保険は万が一の備えですが、適切な管理を怠ると保険金が支払われないケースもあります。

例えば、老朽化や管理不足が原因で発生した損害については、保険が適用されない場合があるため注意が必要です。

空き家の管理で特に重要なのは、建物の状態を良好に保つことです。

屋根や外壁の破損、雨漏りといった問題は早期に修繕し、劣化を防ぎましょう。

また、防犯対策を施すことも大切です。

空き家は人目が届きにくいため、侵入者や放火のリスクが高まります。

センサーライトや防犯カメラの設置、定期的な巡回などを行うことで、リスクを軽減できます。

さらに、季節ごとのチェックも忘れずに行いましょう。

台風シーズンや大雪の後は、被害が発生していないか確認し、必要に応じて保険会社に連絡を取ることが重要です。

空き家を放置すれば、老朽化や損害賠償のリスクが高まる一方ですので、空き家のメンテナンスを負担に感じる方には「売却」がおすすめです。

売却でも、買主が見つかるまでに時間がかかる可能性のある「仲介」ではなく、その場で買い取ってもらえる可能性のある「不動産買取」が良いでしょう。

不動産買取業者なら、管理の手間や修繕費用、防犯対策などの継続的な負担から解放され、すぐに現金化できます。

また、管理不足により老朽化が進んだボロボロの物件でも、リフォームして再活用することを前提としているため買取が可能です。

弊社アルバリンクは、管理が困難な遠方の空き家や老朽化が進んだ物件でも積極的に買取を行っています。

火災保険に入れない空き家を早く手放したい方は、アルバリンクへご相談ください。

(無料)東証上場企業に相談・査定

【簡単査定|30秒で入力完了】買取査定を依頼する >>

他社で断られた空き家でも高額買取!
電話での無料査定は下記をクリック!
0120-672-343
【365日受付中】10:00~19:00

空き家の火災保険を払いたくない人はアルバリンクへの売却を検討してみよう!

空き家の火災保険を払いたくないなら、買収業者に売却がおすすめです。

保険料に加え維持費や管理費など、かさむ出費の負担を解消できるかもしれません。

まずは無料査定で現状を確認してみましょう。

弊社「株式会社Alba Link(アルバリンク)」は、日本全国の空き家などの売却しづらい物件を積極的に買い取っている不動産買取業者です。

築古物件や立地が良くない物件に関しても、活用ノウハウを豊富に持ち合わせているため、適正な金額をつけて買い取れます。

実際に、廃墟化した空き家の買取も過去におこなっており、フジテレビの「イット」をはじめ、多くのメディアに特集されています。

イットで紹介されました

空き家などでお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
弊社スタッフが、あなたのお悩みを解決できるよう、全力でサポートさせていただきます。

(無料)東証上場企業に相談・査定

他社で断られた空き家でも高額買取!
電話での無料査定は下記をクリック!
0120-672-343
【365日受付中】10:00~19:00

あなたの不動産をカンタン1分査定
Step1
Step2
Step3
Step4

アルバリンクついて詳しく知りたい方は、アルバリンクの評判で口コミや評判・買取実績などについて詳しく説明していますので、ぜひ合わせてご覧ください。

空き家の火災保険に関するよくある質問

空き家の火災保険に関して、以下のような質問がよくあがります。

これらの疑問を解消することで、保険選びや空き家の管理がスムーズに進むでしょう。

以下に具体的な質問への回答をまとめていますので、参考にしてください。

空き家の火災保険料は高くなるのか?

空き家の火災保険料は、通常の住居に比べて高くなる傾向があります。

空き家は人が住んでいないため、火災や老朽化、放火といったリスクが高まるためです。特に、火災発生時の発見が遅れるリスクが影響します。

ただし、保険料を抑えるためには、不要な補償を省く、免責金額を高めに設定する、建物の管理状態を良好に保つなどの対策が有効です。

複数の保険会社を比較し、最適なプランを選ぶことが重要です。

空き家の管理状態によって保険の加入に影響はあるのか?

空き家の管理状態は、火災保険の加入や適用に大きく影響します。

老朽化が進んでいる建物は、保険加入を断られる場合があります。

また、保険金が支払われる条件として、適切な管理が行われていることを求められることもあります。

定期的な点検や修繕、防犯対策を行い、建物を良好な状態に保つことが重要です。

管理を怠ると、保険料が高くなるだけでなく、補償の対象外になるリスクがあるため注意しましょう。

定期的な空き家の管理には、時間もお金もかかるのが現実です。

空き家を保有している限りずっと付きまとう不安を解消したいなら、「空き家の売却」をおすすめします。

空き家の火災保険料の相場は?

空き家の火災保険料の相場は、年間1万~6万円程度といわれてます。

火災保険料は、以下のような要因で大きく変わります。

  • 補償対象(建物だけか家財も含むか)
  • 補償内容をどうするか(どういったリスクに備えるか)
  • 保険金額をいくらに設定するか
  • 免責金額(自己負担額)をいくらにするか
  • 建物の床面積・構造・立地
  • 契約期間(単年契約か5年一括かなど)

火災保険は、火災以外にも風災や水災、雪災、外部からの飛び込み、盗難など、さまざまなリスクに備えることが可能です。

補償内容や保険金額を最適化することで無駄な保険料を削減できます。

また、保険料や補償内容のカスタマイズ性は保険会社によって異なるため、保険会社選びによっても保険料は変わるといえるでしょう。

さらに、空き家の場合、住宅物件より一般物件で加入するほうが保険料は高くなるため、どういった物件種別で加入できるかが重要です。

以下の記事では、空き家の火災保険の相場に関して詳しく解説しているので、併せてご覧ください。

空き家は火災保険に入れる?加入できない場合の対処法や保険の選び方も解説
空き家に火災保険は必要か?の疑問に答えつつ、火災保険をかけないリスクについて詳しく解説します。空き家向けの火災保険の種類や補償範囲の選定ポイント、保険料を抑える工夫、契約時の注意点まで網羅。さらに、空き家特有のリスクに対応できる保険会社の情報や維持費の詳細、管理とメンテナンスの重要性についても解説します。また、火災保険料を負担に感じる場合の売却方法もご提案。空き家管理に役立つ知識が詰まった記事ですので、ぜひご覧ください。

空き家で火事が発生した場合の責任は所有者にある?

空き家で火事が発生した場合の責任は、基本的には空き家の所有者になります。

空き家の管理責任が所有者にあるため、もしも火災の原因が所有者の管理不備によるものであれば、損害賠償責任を負う可能性があります。

例えば、漏電や設備の老朽化による火災、または不法投棄されたゴミが原因で放火を誘発し、火災が発生した場合には、所有者の責任が問われることがあるでしょう。

もし、火災が近隣の住宅に延焼し損害を与えた場合は、その賠償額は莫大になることも考えられます。

火災保険に加入していれば、こうした賠償責任を補償してくれる場合があるので、万が一に備えて加入を検討することが大切です。

まとめ

この記事では、「空き家に火災保険は必要か」という疑問に対し、保険をかけるメリットや火災保険の選び方、おすすめの保険会社などについて解説しました。

空き家に火災保険をかけることで、火災や自然災害だけでなく、放火や倒壊による第三者への賠償責任など、予期せぬ損害から資産を守り、リスクに備えられます。

空き家の火災保険を選ぶ際は、契約条件をまずしっかりと把握したうえで、補償内容や保険料を比較・検討することが重要です。

一方で、保険料の負担や維持費といった現実的な課題も把握する必要があります。

維持管理や金銭的な負担を減らしたい場合は、空き家の売却を検討することも一つの方法です。

この記事で得た情報を活用し、空き家の適切な管理と資産価値の維持に役立ててください。

(無料)東証上場企業に相談・査定

【簡単査定|30秒で入力完了】買取査定を依頼する >>

他社で断られた空き家でも高額買取!
電話での無料査定は下記をクリック!
0120-672-343
【365日受付中】10:00~19:00
監修者
株式会社AlbaLink代表取締役:河田憲二

河田憲二

株式会社AlbaLink代表取締役の河田憲二です。弊社は空き家や事故物件などの売れにくい不動産の買取再販を行う不動産業者で、東京証券取引所東京プロマーケット市場にも上場しています。AlbaLinkのサービスサイトである「空き家買取隊」の運営者も務めています。 【保有資格】宅地建物取引士

空き家を高額売却できる無料の買取査定を依頼する

    物件種別必須
    物件住所必須
    お名前必須
    電話番号
    メールアドレス必須
    備考

    「個人情報の取扱いについて」に同意いただける場合は、
    ボックスにチェックを入れて送信してください。

    同意する

    簡単入力30秒
    訳あり物件の売却は
    今すぐご相談ください
    空き家の高額買取査定はこちらから!