【止めるのはNG】空き家の電気代はどのくらいかかる?節約のコツを紹介

空き家の電気契約は必要?電気代を節約する方法と売却の選択肢 空き家の管理

「空き家の電気代はどのくらいかかるのだろうか」
「そもそも、空き家となった実家の電気契約は引き継ぐべきなのか」

電気をほとんど使っていなくても、空き家の電気代はおおよそ月2,000円程度かかります。
ただし、電気を使わないからといって、すぐに電気契約を解約するのは控えましょう。

家の中に掃除や荷物の整理、空き家の防犯対策などに電気が必要となるからです。

この記事では、空き家の電気代に関連した以下の情報を紹介します。

空き家の電気代がどのくらいなのか、また、電気台を節約したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

なお、電気代をはじめ空き家の管理には、10万円以上かかるケースもあります。
今後、ご自分が所有している空き家の管理にどのくらい費用がかかるか相談したい方は、一度空き家に強い不動産業者に相談してみてはいかがでしょうか。

電気代以外にも固定資産税など空き家の管理費用に関する相談も可能です。
また、維持費が負担にな場合の手放すための提案もできるため、空き家の維持管理に関するお悩みの解消につながります。

アルバリンクは、年間20,000件を超える空き家に関する相談実績がある不動産業者です。
空き家問題の解決に向けて、全国の自治体と行政提携を行い、空き家所有者・管理者のお悩みの解決に取り組んでおります。

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空き家の電気契約の継続は必須

空き家を今後も所有し続ける場合、電気契約は必須です。

空き家を清掃・維持管理する際、電気が使えないと以下のような支障をきたすためです。

  • 日が入らない部屋の掃除ができない
  • 掃除機や高圧洗浄機などが使えない
  • 防犯カメラやセンサーによる防犯対策ができない
  • 換気扇による換気ができない

たとえば、窓がついていない浴室やトイレは、換気扇なしでは新しい空気を取り込み、湿気を追い出すことができません。
また、防犯カメラやセンサーが使えないことで、不審者による不法侵入を防ぎづらくなります。

電気契約の継続は、空き家の維持管理をするうえで欠かせないものといえます。

空き家の掃除手順、防犯対策の方法を詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

空き家掃除のやり方・必要な道具を解説!面倒な場合の対処法も紹介
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空き家の防犯対策5選|侵入を防ぐ方法と放置のリスクを解説
空き家におすすめの防犯対策や侵入リスク、トラブル事例を解説。安心管理のコツが分かります。売却を検討中の方も必見です。

空き家の電気代は月2,000円かかる

空き家の電気代は、契約内容や設備の状況によって異なりますが、一般的に1ヶ月あたり2,000円前後が目安とされています。

電気をほとんど使用しない空き家でも、基本料金の支払いが発生するからです。

東京電力の従量電灯Bの場合、アンペアごとの基本料金は以下のとおりです。

契約アンペア 基本料金
10A 311円75銭
20A 623円50銭
30A 935円25銭
40A 1,247円00銭
50A 1,558円75銭
60A 1,870円50銭

参照元:従量電灯B・C|電気料金プラン|東京電力エナジーパートナー株式会社

3, 4人家族が住んでいた空き家の場合、契約アンペアは50Aが目安となるため、毎月約1600円かかる計算になります。

ただし、地域によって電気料金の価格が異なるため、関西電力や新電力のプランを比較するのも節約のコツです。

電気代を少しでも抑えるには、契約アンペアの見直しや不要な家電の電源を抜くなどの対策が必要です。

【基本料金が安いプランに切り替えよう!】
地域だけでなく、電力会社によっても電気料金は異なります。ですので、空き家の電気代を抑えたいと思ったら、地域にある複数の電力会社を比較して、基本料金の安いプランに切り替えるのがおすすめです。
中には「基本料金ゼロ円」のプランを提供している会社もありますよ!

【監修者】
セレクトラ・ジャパン株式会社 電気ガス部門マネージャー 西山 礼
電気、ガス、インターネットや格安SIMなどの料金比較サイト「セレクトラ(selectra.jp)」にて、電気とガスの知識・料金に関するコンテンツ作成に従事。サイトを通じて、これまでに10万件以上の電気・ガスの契約実績あり。

空き家の電気代を節約する3つの方法

空き家の適切な維持管理に欠かせない電気契約ですが、何も対策を講じなければ毎月2,000円前後の基本料金を支払い続けることになります。
しかし、ちょっとした工夫や見直しを実行すれば、月々の負担を減らすことは十分に可能です。

ここからは、空き家の電気代を節約する3つの方法を紹介します。

契約するアンペア数を低くする

電気料金の基本料金は、契約しているアンペア数によって決まります。

使用しない空き家であれば、契約アンペア数を最低限に下げることで電気代を削減できます

たとえば、東京電力の場合、従量電灯Bで契約アンペアが50Aの家庭では料金単価が1,558円ですが、これを20Aに下げると料金は623円になります。

参照元:東京電力

年間で換算すると11,220円もの節約が可能です。

空き家の電気契約を継続する際は、使用する電気器具のアンペア数の合計をもとに契約変更をしましょう。

どのアンペア数が適正か把握したい方は、東京電力が提供しているアンペアチェックのツール「わが家のアンペアチェック」がおすすめです。

ブレーカーを落とす

清掃が終わり、空き家から出るときは、ブレーカーを落としましょう。

ブレーカーを落とすことで、家の中にある電気器具に電力が供給されなくなります。
電力が供給されなくなるので、待機電力による電気代発生を防げます。

ただし、以下の設備を利用している場合、誤ってブレーカーを落とさないようにしましょう。

  • 防犯センサー・監視カメラ
  • 24時間換気システム
  • ホームセキュリティ設備

常時起動しておく必要がある機器を除き、ブレーカーを落としておきましょう。

電力会社を変更する

契約先の電力会社を変更するだけでも、電気代を抑えることができます。

電力会社の中には、基本料金無料のプランを提供している会社もあります。
毎月2,000円前後かかる基本料金の支払いがなくなった分、維持管理費の節約が可能です。

基本料金無料のプランを提供している会社は以下のとおりです。

切り替えは、新しい電力会社に申し込むだけで、現在契約中の会社での手続きは不要です。

空き家の維持管理を継続する場合、使った分だけ電気代が発生する電力会社に乗り換えましょう。
なお、どの電力会社がいいか迷う方は、エネチェンジ価格.comなどのサイトでシミュレーションをしてみましょう。

使う予定のない空き家はすぐに手放すべき

空き家の維持管理をするうえで電気契約は必須です。
ただし、今後使う予定のない場合は、早めに手放すことをおすすめします。

なぜ維持し続けるのではなく、早期の決断が必要なのでしょうか。
その理由は、主に以下の2点に集約されます。

多額の賠償請求される恐れがある

空き家は人の目が行き届かなくなるため、思わぬ事故が発生し、近隣住民に被害を与えるリスクがあります。

なかでも、管理不全が引き金となる火災には注意が必要です。
具体的には、以下のような原因で火災が発生する恐れがあります。

  • ネズミなどが配線をかじることによるショート
  • 配線の経年劣化による漏電
  • トラッキング現象(コンセントとプラグの間に溜まった埃が原因の発火)
  • 放火

もし実家の火災で近隣住民に被害を及ぼしてしまった場合、所有者は多額の損害賠償責任を問われかねません。

上記のような空き家の火災は全国で数多く発生しています。

日本住宅総合センターによると、空き家の火災による隣接家屋の全焼・死亡事故の損賠額の試算結果は、6,375万円に上りました。

参照元:日本住宅総合センター

「面倒だから」と空き家の放置を続けると、近隣へ迷惑をかけるだけでなく、自身の生活を破綻させるほどの負債を抱えるリスクに直結します。

固定資産税の負担が大きい

誰も住んでいなくても、空き家を所有している限り、固定資産税は毎年発生します。

固定資産税は空き家の維持費の中で特に負担が大きく、全体の約7割を占めています。
電気代などの光熱費よりもはるかに重い負担です。

参照元:【空き家の維持費はいくら払ってる?】経験者100人アンケート調査 | 空き家買取隊

アンケート調査によると、空き家の固定資産税として「年間5万〜10万円」を支払っている方が最も多くいます。

空き家の固定資産税

引用元:【空き家の固定資産税いくら払ってる?】経験者104人アンケート調査 | 空き家買取隊

これを5年、10年と続けると、合計で数十万円もの費用を払うことになります。

使う予定のない空き家は、出費を抑えるため、そして不測の事故が起きる前に、できる限り早めに手放すことを検討すべきです。

アルバリンクは、相続した実家や放置してしまった空き家に特化した不動産買取業者です。
売却の相談だけでなく、「このまま持ち続けるとどうなるのか」などの相談にも対応いたします。

これまでに親切・丁寧に対応させていただいた結果、お客様から感謝の声をいただけるようになりました。

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まとめ

空き家を今後も維持管理するうえでは、電気契約は必須です。
そのため、主に基本料金分として毎月2,000円前後の出費が発生します。

空き家の電気代を極力抑えたいなら、契約アンペア数を低くし、使わない場所のブレーカーを落とすようにしましょう。
また、基本料金がゼロの電力会社のプランに乗り換えることもおすすめです。

ただし、空き家である以上は、管理不全による賠償リスクや固定資産税の負担からは逃れられません。

転勤やセカンドハウスなどによる一時的に空き家にしている場合を除き、今後活用する予定がないのであれば、なるべく早めに手放すことをおすすめします。

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監修者
株式会社AlbaLink代表取締役:河田憲二

河田憲二

株式会社AlbaLink代表取締役の河田憲二です。弊社は空き家や事故物件などの売れにくい不動産の買取再販を行う不動産業者で、東京証券取引所グロース市場にも上場しています。AlbaLinkのサービスサイトである「空き家買取隊」の運営者も務めています。 【保有資格】宅地建物取引士

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